【未知の感染症コロナウィルスの 初期感染から拡がり方は】

皆さんの記憶に新しいMERSにSARSそして今回の未知の感染症
である新型コロナウィルスと何故か恐ろしい感染症が続く世の中、
普段に私たちが感染している風邪と言われる呼吸器感染症の約10
%は、通常のコロナウィルスでほとんどは軽症に済んでしまうの
ですが、今回の新型コロナウィルスは、通常のものに比べ肺炎を
発症しやすく、しかも重症化して死に至るケースもあるという
恐ろしい感染症です。
今回は、そんな新型コロナウィルスの初期感染から拡がり方まで
を探ってまいりましょう。
<何故こんなにも感染拡大したのでしょうか?>

毎日TVやラジオで1日中報道されている新型コロナウィルスですが
何故ここまで感染拡大が見られるのでしょうか?
その背景を調べてみますと、新型ウィルスならではの特性があると
考えられています。それには、たとえ感染したとしてもなかなか
症状が見られない、いわゆる無症状感染者の存在にあります。
これには、罹患者が症状がない段階であっても、感染を拡げてしまう
危険性がある、まさに見えにくい感染症であるために、水際での
封じ込めが難しい感染症です。
・無症状感染者の最初の例から
ご存じない方が多いことでしょうが、初めて無症状感染者の発症が
確認されたのは1月5日です。中国の深せんの病院に診察に訪れた
家族からでした。60代の夫婦にその娘夫婦が年末年始に旅行で武漢
へ訪れたとのことでした。60代の夫婦が発熱に咳などの症状で感染
が確認されました。また、旅行に同行した娘夫婦も感染し、発熱に
下痢と、胸の痛みの症状が見られたとのことでした。
このように症状が見られない感染者が気づかぬままにウィルスを
拡散させてしまう危険性が、これまでも多くしかも世界中に拡げて
しまったわけです。
症状が出てない間は、病院へ診察に来院しない人達がほとんどで
日常生活の中で周囲の人達に感染させてしまうことからも予防や
封じ込めはきわめて難しくなります。
<新型コロナウィルスが他の感染症と異なるのは?>

感染が自覚できる前々に、潜伏期間途中で二次感染がたくさん
発症してしまっているのが異なります。
新型コロナウィルスの潜伏期間は、12~13日くらいで、感染
ルートが明らかにはっきり分かっているものに、感染者が他の
人に罹患させるのに3~4日でした。こんなリサイクルが結果的に
雪だるま式に増加したことになります。
こんな状態ですから、感染者が感染者をどんどん生んでいくので
全ての感染経路を把握するなんて不可能に近いです。
<ターゲットは弱者から!>
肺炎罹患で亡くなる90%以上が65歳以上の高齢者である数値
をみても加齢による外からの侵入するウィルスに対する
免疫力の低下によるもので、周囲をしっかりと見渡せておか
なければなりませんね。
また、高齢者のほかに体力的に弱い乳幼児の重症化のリスク
があります。山梨県在住の0歳の女の子が心肺停止状態で
大学病院へ搬送されて死亡しました。PCR検査では新型コロナ
ウィルスの感染が陽性で感染が分かりました。
それに、新型コロナウィルスによる肺炎が悪化して重篤な
状態になった場合には、人工心肺装置を使用し、血液中に直接
酸素を送る治療はでは、最近亡くなっコメディアンの志村けん
さんもこの治療を受けていたそうです。現時点で国内では
この治療を受けており、さらに患者数が増加を考えた場合に、
体制の拡充が急務です。
まとめ
いかがでしょうか?
周囲の人達に感染させないためには、発熱に咳などがあれば
必ず自宅待機などの必要な処置が重要になります。
それに、密閉空間に人が密集したり、密接空間で会話するなど
3密の環境を守るなど普段のするなど普段の生活に気をつける
必要があります。

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